ヘルスケア事業の直販が好調で増収も定期顧客基盤強化のための販管費増で赤字転落となったユーグレナのQ1決算を見て見た件

2/11 , 2018

H30年9月期Q1業績(前年同期比増減)
売上高   34億4900万円(5.4%)
営業利益  -4億3000万円(-%)
経常利益  -3億6400万円(-%)
純利益   -4億6100万円(-%)

通期予想に対する進捗率
売上高  19.2%

ユーグレナ

前年同期の黒字から一転赤字でのQ1着地となりました。前期末に広告宣伝や研究開発への投資を積極的に行うとのことだったので、赤字での着地も理解できるところです。(前年度末の決算を見てない方にとっては驚きだったかもしれません。)事業別の業績から見ていきます。

ヘルスケア事業
売上高 : 34億4219万円(+5.2%)
セグメント利益 : -1億2286万円(赤字転落)
=>食品分野においては、自社製品の定期購入顧客拡大のための販売体制を強化するとともにグループ会社間で物流センターなどのインフラを共有するなど販売コスト削減に勤めました。化粧品分野においては自社スキンケアブランドの販売が好調であることから定期顧客基盤を強化するため積極的な抗告宣伝活動を実施しています。なお、当Q1からジーンクエストを完全子会社化しています。
ヘルスケア事業は直販、流通、OEM・原料・海外、その他で構成されています。今期は全四半期比で直販が成長したもののそれ以外の部分が前四半期と比べ振るわずセグメントとしては前四半期比では減収でした。 直販定期購入者数は前年度末比2.2万人増の23.2万人となっています。

エネルギー・環境事業
売上高 : 750万円
セグメント利益 : -9510万円(赤字拡大)
=>バイオジェット・ディーゼル燃料開発を中心に研究開発活動を継続中です。Q1においては2018年10月に完成予定のバイオジェット・ディーゼル燃料実証製造プラントの運転開始に向けて体制整備を進めています。また助成金を活用し、燃料用微細藻類培養プールを建設し燃料用微細藻類の大規模、低コスト生産技術の確率を目指す研究開発を実施しているとのことです。

2018年1月に発売が開始された「おいしいミドリムシ乳酸菌」なる飲み物を試してみようと思っていたコンビニを探し回っているんですがなかなか見つからずまだ飲めていないです。ミドリムシにまつわるものに理科以外で触れていないので、1度飲んで見たいなと思います。

事業面についてですが、過去にも書いたことがある気がするんですが、個人的にヘルスケアよりもenerugi- 環境事業に興味があって、2017年12月には長崎の航空会社の第3位株主になったりと、着々と実用化に向けてことが進んでいる感じがしてとても楽しみです。

日本は国産エネルギーがほぼなく例えば石油であれば2011年度時点で自給率は0.4%で99.6%は輸入に頼っている状態です。しかもその輸入先は多くが不安定な中東からのもので価格や安定的供給という面において不安があることは事実だと思います。そんなこともあって国産燃料として個人的に期待しています。

最後になりますが、販管費率だけ計算して見ました。

販管費率
前年同期 : 66.6%
今期Q1 : 88.1%
21.5ポイント増加しています。

2018/2/9現在
証券コード : 2931
株価 : 1053円
時価総額 : 893億円

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