C向けサービスは74%増収、MFクラウドは105%増収、両サービイスとも大きく成長し来期も50%以上の増収予想となったマネーフォワードのQ4決算を見て見た件

1/15 , 2018

H29年11月期通期業績(前年同期比増減)
売上高  28億9900万円
営業利益 -7億9700万円
経常利益 -8億3400万円
純利益  -8億4200万円

マネーフォワード

今期は上場時の予想通り赤字でしたが前年同期比88.0%増収と大幅増収を達成し、損失についても上場時の予想より少なく着地しました。来年度についてはレンジでの業績予想が出ていますので、まず業績予想をみて見ます。

売上高 : 43.5億円~46.5億円
営業利益 : -8億円~-5億円
経常利益 : -8.3億円~-5.3億円
当期純利益 : -8.4億円~-5.4億円

売上高は50%以上の増収予想ですが、各損失については今年度とあまり変わらないくらいの額が下限で出ています。

それでは、今期の業績をサービス別に見ていきます。

PFM*サービス
売上高 : 13億8400万円(+74.3%)

MFクラウドサービス
売上高 : 15億800万円(+104.9%)
(*PFM : Personal Finance Management)

PFMサービスもMFクラウドも大きく伸びています。前年度までは個人向けのPFMサービスの売り上げの方が大きかったのですが、今期はMFクラウドサービスがPFMサービスの売り上げを抜いています。

まず、個人向けのPFMサービスはプレミアム課金収入、メディア/広告収入、BtoBtoC事業収入の3つで構成されています。それぞれの売上高とPFMサービスに占める売上割合は以下の通りです。

BtoBtoC事業収入
売上高 : 4億7800万円(+73.2%)
PFM売上に占める割合 : 34.5%

メディア/広告収入
売上高 : 3億7100万円(+61.3%)
PFM売上に占める割合 : 26.8%

プレミアム課金収入
売上高 : 5億3400万円(+86.8%)
PFM売上に占める割合 : 38.6%

どれも伸びているんですが、プレミアム課金の伸びが大きく額としても大きく、いい感じだなと思います。課金ユーザー数は2017年12月末時点で12万人を突破しています。メディア/広告収入に関しては「お金のEXPO2017」の開催に伴う協賛収入が好調とのことでQ4において四半期売上の過去最高を達成しています。*BtoBtoC事業収入はサービス提供先を拡大しこちらもQ4において四半期売上の過去最高を達成しています。Q4単体ではフロー収入が大きくなっているのですが、ストック収入も順調に前四半期比増で積み上がってきています。
(*BtoBtoC事業 : 「マネーフォワードfor 〇〇」)

次にMFクラウドサービスですが、MFクラウドシリーズ販売収入とアライアンス事業収入の2つで構成されており大半をMFクラウドシリーズ販売収入が占めています。

MFクラウドシリーズ販売収入
売上高 : 13億200万円(+124.1%)

アライアンス事業
売上高 : 2億500万円(+32.3%)

アライアンス事業ですが「MFクラウドExpo」を開催しQ4は過去最高の四半期売上となりました。MFクラウドシリースでは開業率10%以上の達成に向けて会社設立をサポートする「MFクラウドのおまかせ会社設立」をリリース。また昨年12月よりNTTドコモを通じて中小企業へのリーチ拡大を目指し販売を開始したとのことでした。

今後の取り組みについてですが、興味を持ったものを1つだけ。
「マネーフォワードファンド」の立ち上げが発表されました。国内外のSaaS/FinTech企業に対し自己資金での出資、事業提携を行うとのことでサービス連携、ユーザー送客、営業・マーケティング、人財採用などの協力を行うとのことでした。

情報を多く持つ企業は強いと思っているので、今後の成長にも期待したいと思います。

2018/1/15現在
証券コード : 3994
株価 : 3100円
時価総額 : 594億円

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