原価率・販管費率悪化に加え減損計上で減益となったもののBUYMA自体は会員数25%超の増加となったエニグモのQ3決算を見て見た件

12/16 , 2017

H30年1月期Q3業績(前年同期比増減)
売上高  30億6200万円(6.1%)
営業利益 9億9700万円(-17.8%)
経常利益 9億8100万円(-18.9%)
純利益  2億2100万円(-72.1%)

通期予想に対する進捗率
売上高  69.3%
営業利益 70.1%
経常利益 68.8%
純利益  41.0%

エニグモ

BUYMAを運営しているエニグモの決算です。今期は多分初めて見ると思うのですが、厳しそうです。増収ではありましたが、売上原価率・販管費率ともに悪化し営業減益となりました。その他にも減益要因があったので事業別の業績を見た後に触れます。

ソーシャルコマース事業
売上高 : 28億9256万円(+9.1%)
セグメント利益 : 10億8169万円(-9.2%)
会員数 : 467万7385人(+25.7%)
商品取扱高 : 249億3300万円(+11.0%)

メディア事業
売上高 : 1億6998万円(-27.6%)
セグメント利益 : -8347万円(赤字転落)

ソーシャルコマース事業のみ増収でメディア事業は減収、両事業とも減益でした。BUYMAのソーシャルコマース事業ですが、減収の要因ですが、サービス自体の調子が悪いというよりは先行投資(人員増加など)による利益率悪化ということなんだと思います。なお、2016年3月に子会社化したエニグモコリアですが、運営する「BUYMA KOREA」のサービスをBUYMA.USに集約し解散するとのことでした。

メディア事業ですが、女子向けメディアの「4MEEE」や主婦及びママ向けメディア「4yuuu!」においてQ1からの広告出稿数減少の影響で広告収入は前年度期比で減少したとのことでした。また今四半期はロケットベンチャー社の減損損失を計上しています。

冒頭で売上原価率と販管費率の悪化について書きましたが、その他のところでいくと、営業外収益は若干増えたものの持分法による投資損失が前年同期より多かったこと、また、ロケットベンチャー社の減損損失4.26億円を計上したこと本社移転費用などが利益を圧迫する要因となりました。

2017/12/15現在
証券コード : 3665
株価 : 1010円
時価総額 : 215億円

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