アドテク事業の好調などあり四半期売上が過去最高を更新したものの持分法投資損失増加や減損計上などあり赤字となったフリービットのQ2決算を見て見た件

12/10 , 2017

H30年4月期Q2業績(前年同四半期比)
売上高  194億700万円(3.8%)
営業利益 4億2200万円(-62.2%)
経常利益 -300万円(赤字転落)
純利益  -8億600万円(赤字転落)

通期予想に対する進捗率
売上高  48.5%
営業利益 21.1%
経常利益 黒字予定
純利益  黒字予定

フリービット

今期は増収で原価率も前年同期に比べ改善したもののフリービットEPARKヘルスケアの連結により販管費率が17.2%から22.8%に悪化し営業減益、加えて前年に比べ持分法による投資損失が増加し経常損失になりアドテク事業において一部システムの減損の計上など前年同期に比べ特損が増え四半期純損失での着地となりました。まずセグメント別の業績を見ていきます。

ブロードバンド事業
売上高 : 56億4952万円(+15.3%)
セグメント利益 : 9億1693万円(+11.3%)

モバイル事業
売上高 : 44億2004万円(-15.3%)
セグメント利益 : -3億1248万円(赤字拡大)

アドテクノロジー事業
売上高 : 79億7626万円(+3.5%)
セグメント利益 : 7億3513万円(+26.1%)

クラウド事業
売上高 : 9億446万円(-11.1%)
セグメント利益 : 618万円(-94.8%)

ヘルステック事業
売上高 : 5億2969万円
セグメント利益 : -4億9051万円

その他
売上高 : 1億3301万円
セグメント利益 : 513万円

ブロードバンド事業、アドテクノロジー事業は好調そうでクラウド事業は不調そうな感じ、モバイル事業は前年度にトーンモバイルへの専用スマホ端末の納入があったためそれがなくなったことで減収になっているもののQoQでも増収となっているので不調ではないだろうと言った感じです。Q2単体としては四半期売上が99.6億円となり過去最高を更新しました。

ブロードバンド事業ですが、マンション以外での売上高が減少しているもののマンションの売上がそれを上回って増収となっており事業全体として増収となっています。マンションインターネット導入実績は前年度末比2.9万戸増の22万戸となっています。また同事業においては、遠隔接客店舗「どこでもストア」の展開などの業務資本提携(ナーブ株式会社)と住環境領域向けIoTサービス実現のために株式会社Live Smartへの出資を行なっています。

モバイル事業は相変わらず赤字ではありますが売上はQoQで増収赤字縮小となっています。利益についてはIP電話サービスの利益増やDTI SIMという個人向けのSIMの粗利増などがQoQで赤字額を縮小する要因となりました。

アドテク事業はQ1に引き続き高い水準を維持しており、決算説明会の資料の分量からもアドテクにかなり力を注いでいる感じが伺えます。

クラウド事業は、ここ最近なだらかな右肩下がりの売上利益でしたがQ2はQoQで微増収黒字となっています。

ヘルステック事業ではEPARKお薬手帳が累計DL数18万DLを突破しました。このアプリは薬局の受け取り予約や薬の服用アラーム、薬情報の登録ができるアプリです。同事業は現時点で赤字となっていますが下期は黒字になる見通しとのことでした。

2017/12/08現在
証券コード : 3843
株価 : 887円
時価総額 : 207億円

twitterアカウントできました!記事の更新情報などをおしらせします。

是非シェアしてくださいm(._.)m



日本で一番簡単にビットコインが買える取引所 coincheck bitcoin