今期はスキー場事業に期待?本業の駐車場事業はQ1最高売上高を記録した日本駐車場開発のQ1決算を見て見た件

12/7 , 2017

H30年7月期1Q業績(前年同四半期比)
売上高 52億9400万円(5.5%)
営業利益 9億2700万円(26.3%)
経常利益 9億3600万円(26.4%)
純利益 7億5800万円(10.1%)

通期予想に対する進捗率
売上高 22.5%
営業利益 26.5%
経常利益 26.7%
純利益 32.3%

日本駐車場開発

過去に一度取り上げたことがあって、駐車場事業が本業なのに他にも変わったことやってんだなと思った記憶があったのと、今年は冬が寒そうな感じで、寒ければ恩恵を受けるセグメントがあったなということで、また取り上げることにしました。社名の通りメインの事業は駐車場なんですが、その他に子会社に日本スキー場開発を持ち、スキー場事業を行なっているのとテーマーパーク事業も行なっています。とりあえずセグメントごとの業績を見ていきます。

駐車場事業
売上高 : 32億7800万円(+5.7%)
営業利益 : 7億5400万円(+13.0%)

スキー場事業
売上高 : 8億1400万円(+29.2%)
営業利益 : -2億5500万円(赤字縮小)
来場者数 : 26.9万人(+19.6%)

テーマパーク事業
売上高 : 11億3300万円(-5.4%)
営業利益 : 5億4400万円(-2.7%)
来場者数 : 19.9万人(-2.8%)

駐車場事業とスキー事業は前年同期よりいい数字での着地でした。駐車場事業の売上高はQ1の過去最高売上となりました。好調の要因ですが、国内駐車場においては、採算性の低い時間貸し併用直営物件において販促や需要に応じた料金適正化などによる収益改善を行ったり有人から無人に変えることで収益性改善を行いこれらの取り組みが好調に推移したとのことでした。また前年同期も赤字だった海外駐車場は、新規契約の獲得への注力や大口月極契約の受注による既存運営物件の収益性改善に取り組んだことで進出以来初となるQ1での黒字化達成となりました。

スキー場事業ですが、Q1は8-10月なのでoffシーズンということで赤字となっていますが、夜のゴンドラに乗って推しぞらを楽しむ「天空の天体ショー」や「流星観察会」の開催といった自然を活かした取り組みを行い前年よりも高い業績数値となりました。またウィンターシーズン開始に向けゲレンデの早期オープンと全面滑走エリアの早期拡充を目的とし新たに人工降雪機を設置し小雪対策投資を行なったとのことでした。

テーマパーク事業は、那須ハイランドパークで繁忙期(夏休み)に「ウルトラマン」などの集客力の高いゲームを生かしたアトラクションの設置や季節イベントの開催をしたものの、8月の長雨や10月の台風の影響で来場者数減となり前年同期比減収減益の結果となりました。

スキー場の事業を持っているということで、これから繁忙期がやってくることを考えれば、売上の進捗が若干足りていないのは問題ないんじゃないかと思います。個人的にはスキー場の部分に興味があったのですが、駐車場事業も好調のようで良さそうだなと。今年のスキー場事業についてですが個人的には少なくとも前年並みの数値は出るのではないかと思っています。というのも今年はすでに寒くて12月いっぱいは平年よりも寒いか平年並みという予想が出ているので暖冬でスキー場のオープン延期という事態はまず間違いなくないだろうなと。一方で、offシーズンのスキー場の活用について何かもっと考えたいなと個人的に思いました。スキー場の繁忙期の来場者数はどうしても天候に左右されてしまうところが大きいと思うので、できればoffシーズンも黒字化したいなと思います。実際、Q1に行った施策の効果もあり前年比で増収赤字縮小になっているので打っても響かないわけではないのでなんとかなるんじゃないかと思いました。

2017/12/07現在
証券コード : 2353
株価 : 168円
時価総額 : 585億円

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