ゼネコン大手4社(大林、鹿島、大成、清水)の決算を利益率比較も含め、まとめて一気に見てみた件

11/14 , 2017

割とゼネコンが人気なので、今回もやってみます。大林、鹿島、大成、清水の順でQ2の業績を載せていますが、別に大林がイチオシで清水はそうでもない、とかではなく、純粋に売上高の多い順に並んでいます。とりあえず各社の業績とセグメント別の業績を見て見ます。セグメント別の業績についてですが、企業によっては個別業績のセグメント別しか出ていないところもあったので個別と連結の表記をしているところがありますのでご注意ください。

・大林組
H30年3月期Q2業績(前年同四半期比)
売上高   9174億6300万円(6.8%)
営業利益  623億6600万円(5.4%)
経常利益  660億4600万円(10.0%)
純利益   483億8600万円(16.4%)

通期予想に対する進捗率
売上高    47.9%
営業利益   46.4%
経常利益   47.2%
純利益    50.9%
大林組

セグメント別業績(連結)
建設事業
売上高 : 8834億円(+6.9%)
営業利益 : 568億円(+5.7%)

不動産事業
売上高 : 181億円(-0.5%)
営業利益 : 34億円(-17.4%)

その他
売上高 : 158億円(+9.9%)
営業利益 : 19億円(+83.6%)

・鹿島建設
H30年3月期Q2業績(前年同四半期比)
売上高   8227億3100万円(1.2%)
営業利益  768億3200万円(4.2%)
経常利益  843億3300万円(10.3%)
純利益   643億7100万円(25.4%)

通期予想に対する進捗率
売上高    45.0%
営業利益   56.5%
経常利益   56.2%
純利益    59.6%
鹿島建設

土木事業
完成工事高 : 1530億円(+17.2%)
営業利益 : 321億円(+96.7%)

建築事業
完成工事高 : 3519億円(-12.5%)
営業利益 : 341億円(-23.8%)

開発事業等
売上高 : 183億円(+3.9%)
営業利益 : 19億円(+0.8%)

国内関係会社
売上高 : 1642億円(+1.1%)
営業利益 : 55億円(-20.3%)

海外関係会社
売上高 : 1977億円(+17.8%)
営業利益 : 19億円(-44.6%)

・大成建設
H30年3月期Q2業績(前年同四半期比)
売上高   6853億5000万円(6.0%)
営業利益  632億4700万円(20.4%)
経常利益  646億7000万円(28.3%)
純利益   441億5800万円(25.4%)

通期予想に対する進捗率
売上高    43.4%
営業利益   45.2%
経常利益   45.9%
純利益    45.5%
大成建設

セグメント別業績(連結)
土木事業
売上高 : 1804億円(-0.4%)

建築事業
売上高 : 4515億円(+9.7%)

開発事業
売上高 : 501億円(+1.2%)

その他
売上高 : 34億円(-19.0%)

・清水建設
H30年3月期Q2業績(前年同四半期比)
売上高   6850億6600万円(-3.8%)
営業利益  499億9400万円(-3.4%)
経常利益  526億400万円(1.7%)
純利益   382億5600万円(9.1%)

通期予想に対する進捗率
売上高    42.8%
営業利益   51.8%
経常利益   52.6%
純利益    55.4%
清水建設

セグメント別業績(個別)
建設事業
売上高 : 5366億1200万円(-7.7%)

開発事業等
売上高 : 330億6300万円(+6.9%)

清水建設以外は各社増収増益での着地となりました。続いて、各業績数値及び各種利益率、株価の比較をしてみます。

営業利益
1.鹿島建設(768億)
2.大成建設(632億)
3.大林組(623億)
4.清水建設(499億)

経常利益
1.鹿島建設(843億)
2.大林組(660億)
3.大成建設(646億)
4.清水建設(526億)

四半期純利益
1.鹿島建設(643億)
2.大林組(483億)
3.大成建設(441億)
4.清水建設(382億)

営業利益率
1.鹿島建設(9.3%)
2.大成建設(9.2%)
3.清水建設(7.3%)
4.大林組(6.8%)

経常利益率
1.鹿島建設(10.3%)
2.大成建設(9.4%)
3.清水建設(7.7%)
4.大林組(7.2%)

四半期純利益率
1.鹿島建設(7.8%)
2.大成建設(6.4%)
3.清水建設(5.6%)
4.大林組(5.3%)

その企業だけの業績を見ると一見、清水建設が最も数値が低くて大手4社の中だと最も劣っているような気がするんですが、利益率を見て見ると実は最も悪いのは、最も売上を上げている大林組であることがわかりました。今回はあくまでも業績の比較のために書いているので調べませんが、今後、大林組の利益を押し下げているものなどについても調べてまとめたいと思います。また今回各利益率が最もよかった鹿島についても別途調べてみようと思います。

最後に時価総額の比較と各社の株価をまとめておきます。

2017/11/14現在時価総額
1.大成建設 : 1兆3898億円
2.鹿島建設 : 1兆2656億円
3.大林組 : 1兆656億円
4.清水建設 : 1兆6億円

2017/11/14現在の株価
大林組 : 1477円
鹿島建設 : 1197円
大成建設 : 6060円
清水建設 : 1269円

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