不調な事業もある中でDeNAベイスターズを擁するスポーツ事業が好調 減収減益となったDeNAのQ2決算を見て見た件

11/9 , 2017

H30年3月期Q2業績(前年同四半期比)
売上収益   733億1400万円(-4.2%)
営業利益   136億5800万円(-10.3%)
税引前利益  160億7100万円(6.1)
純利益    103億4600万円(-7.9)

DeNA

スポーツ事業のみ売上高・利益ともに好調で他は、どちらかまたは、両方とも減少となりました。セグメント別の業績を見てきます。

ゲーム事業
売上収益 : 487億1400万円(-3.4%)
セグメント利益 : 134億6500万円(+2.5%)

EC事業
売上収益 : 80億200万円(-16.5%)
セグメント利益 : -1億3500万円(赤字転落)

スポーツ事業
売上収益 : 124億8200万円(+6.5%)
セグメント利益 : 44億1000万円(+10.3%)

新規事業・その他
売上収益 : 45億6200万円(-13.8%)
セグメント利益 : -24億7700万円(赤字拡大)

スポーツ事業のみ好調でした。Q2は9月30日までなので、今回の決算には日本シリーズの売上等はまだ入っていません。事業の状況ですが、ゲーム事業は、国内のブラウザにおけるユーザー消費額は、毎四半期減っていて減少傾向にありますが、国内外でのアプリにおけるユーザー消費額は前年同期比で増加しており、全四半期日でも微増っぽいグラフになっていました。(数値は載っていませんでした。)任天堂との協業タイトルの「どうぶつの森 ポケットキャンプ」ですが、10月25日にオーストラリアで配信を開始しており、11月下旬には世界41カ国まで配信国を拡大予定とのことでした。また「SUPER MARIO RUN」ですが、累計2億DLを達成しました。DL全体の9割以上が国外でした。また9月にはアップデートを実施しています。「逆転オセロニア」は1500万DLを超え、直近では月間10億円超えに成長しています。

EC事業は、Q2単体では決済代行は増収、旅行は横ばい、オークションは減収でした。また、今期はQ1でDeNAトラベルの原価計上漏れ等の修正を行っています。

スポーツ事業は、みなさんご存知のようにDeNAベイスターズが19年ぶりに日本シリーズに進出するなどあり、平均観客動員数は2万7880人(稼働率 : 96.2%)となり親会社がDeNAになった2012年以降過去最高の平均観客動員数となっています。野球関連の収入の構成比ですが、詳しい数値は出ていませんが、グッズ・飲食が収入構成の中で大きく伸びておりスポンサーも少し伸びています。割合として縮小しているのは圧倒的に入場料で、いい傾向なんじゃないかと思います。

新規事業ですが、ソーシャルLIVEサービスの「SHOWROOM」が9月末現在で日本のアプリ市場におけるエンタメカテゴリーでトップ(AppStore)になっています。有力コンテンツの配信などにより、演者・ユーザー双方のエンゲージメントが向上しているとのことでした。個人的に「SHOWROOM」を使っていますが、(もちろん配信主ではありません)お気に入りの配信主がいたり、アイドルグループの方の配信なんかもありますから、推しのアイドルが「SHOWROOM」で配信をしているという方には、よく使われるアプリだと思います。ギフティング(投げ銭的な)をすることができるんですが1時間ぐらい配信を見ていると人気アイドルグループの方の配信なんかだとかなりの量があるように感じます。ギフティングなどに応じて自分のアバターが表示される位置が変わり目立つところに移動できたりするので、アイドルファンの人が名前を覚えてもらったりするために握手会に複数行くような心理に近いものがあるような感じがして、とてもアイドルとこの仕組みは相性がいいなと思います。個人的に期待しているサービスの一つです。

2017/11/8現在
証券コード : 2432
株価 : 2618円
時価総額 : 3948億円

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