各事業広告が不調ながら食べログの飲食店課金が好調 増収増益となったカカクコムのQ2決算を見て見た件

11/2 , 2017

H30年3月期Q2業績(前年同四半期比)
売上収益  216億6900万円(4.1%)
営業利益  104億9200万円(3.6%)
税引前利益 104億7800万円(3.4%)
純利益   71億3900万円(2.2%)

通期予想に対する進捗率
売上収益   45.1%
営業利益   45.0%
税引前利益  45.1%
純利益    45.0%
カカクコム

今期は売上収益が上期予想を下回っての着地となりました。売上計画を下振れたのは価格.com及び食べログの広告事業と食べログの個人課金事業でした。食べログの飲食店課金事業は売上計画を上振れての着地なりました。事業別の状況を見ていきます。

インターネット・メディア事業
売上収益 : 211億2500万円(+3.8%)
営業利益 : 103億4500万円(+3.1%)

ファイナンス事業
売上収益 : 5億4400万円(+14.9%)
営業利益 : 1億4500万円(+56.1%)

インターネット・メディア事業(Q2単体)の内訳は以下の通りです。

価格.com事業(売上高)
ショッピング : 21億9600万円(-3.3%)
サービス : 20億2300万円(+8.8%)
広告 : 9億2300万円(-10.4%)
全体 : 51億4200万円(-0.4%)

食べログ事業(売上高)
広告 : 5億3100万円(-20.5%)
個人課金 : 8億1300万円(-5.8%)
飲食店課金 : 35億6500万円(+15.9%)
全体 : 49億900万円(+6.6%)

価格.com事業も食べログ事業もさらに3つに分かれています。
価格.com事業ではサービス事業のみ増収となりました。サービス事業の中でも金融・通信・中古車検索・引越が前年同期比で伸びました。減収となった広告事業は主に予約型広告が減少しました。なお9月末における月間利用者数は5412万人で海外事業の4カ国(インドネシア、フィリピン、タイ、インド)合算の月間利用者数は876万人(-11.2%)でした。

食べログ事業は飲食店課金事業が好調です。6月より全ての販売チャネルで新プランの全国営業を開始し8月より順次掲載が開始され9月時点で新プランの契約件数は9200店舗(前四半期比+87.8%)となりました。有料プラン契約飲食店総数は5万4600店舗でした。また飲食店課金事業のオンライン予約ですが予約人数は順調に伸びており予約人数はQ2で398万人(前年同期比+132.7%)となり1店舗あたりARPU(四半期平均単価)は2万1900円(前年同期比+9.5%)でした。個人課金事業の有料サービス加入者数は151万2000人(前年同期比-3.3%)でした。

新興メディア・ファイナンス事業はほとんどのサービスが伸びており中でも旅行情報などを掲載する4travelの売上高は29.2%増となりました。

食べログのオンライン予約機能とてもいいですね。予約取るのってめちゃくちゃ手間ですし、例えば格安SIMユーザーの方だと中には音声通話SIMにしていない方もいらっしゃるでしょうから、そういった方にとってはなくてはならない存在だと思います。ベンチャー企業で同じようなサービスをやっている企業もありますが、このサービスは今後さらに伸びていきそうだなと思います。もしかすると飲食店予約以外でも活躍するかもしれないなと思いました。

2017/11/2現在
証券コード : 2371
株価 : 1579円
時価総額 : 3394億円

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