【上場後初決算】個人向け・法人向けともに売上が前年同期2倍前後大幅成長 上場後初の決算となったマネーフォワードのQ3決算を見てみた件

10/13 , 2017

H29年11月期Q3業績(前年同四半期比)
売上高    19億3400万円
営業利益   -7億2000万円
経常利益   -7億3500万円
純利益    -7億4100万円

通期予想に対する進捗率
売上高    72.1%
マネーフォワード

9月29日にマザーズに上場したマネーフォワードの上場後初の決算です。もともと赤字で上場しているので、損失の方はとりあえずおいといて、売上高の伸びは凄まじいです。前年同期比+93.7%となりました。とても好調な感じです。セグメント別の売上高は以下の通りです。

PFMサービス
売上高 : 9億100万円(+81.7%)

MFクラウドサービス
売上高 : 10億2900万円(+108.4%)

マネーフォワードには個人向けのPFMサービス(マネーフォワード)と法人向けのMFクラウドサービスの2つがあります。どちらのサービスも前年同期数値のほぼ2倍になっています。前年同期はPFMもMFクラウドも売上高はほぼ同じ(PFMの方が若干高かった)でしたが今期は法人向けのMFクラウドの方が1億円以上売上が大きくなっています。売上高の通期予想に対する進捗ですが75%を若干下回っているのですがQ4に大型のイベント開催を予定しているとのことでクリアできるのではないかと思います。

営業損失についてですが、広告宣伝費を除くと営業損失は500万円のところまで来ているようです。ちなみに前年同期は営業損失6億円程度で広告宣伝費を除いた場合の営業損失は2.6億円程度でした。

それぞれのサービスの売上構成を見ていきます。

PFMサービス売上高内訳
課金収入 : 3億7700万円(+90.2%)【42%】
メディア・広告収入 : 2億1800万円(+51.9%)【24%】
BtoBtoC事業 : 3億600万円(+100.5%)【34%】
(前年同期比増減)【PFM総売上に占める割合】

課金収入はマネーフォワードの月額課金、メディア・広告収入は「MONEY PLUS」の広告収入やイベント・セミナー開催による収入、BtoBtoC事業は「マネーフォワードfor 金融機関・事業会社」やAPI提供による利用料収入です。PFMサービスの利用者数は550万人を突破したとのことで、また家計簿アプリ利用者の4人に1人はマネーフォワードユーザーで家計簿アプリシェア1位となっています。

MFクラウドサービス
MFクラウドシリーズ販売収入 : 8億9700万円(+124.4%)【87%】
アライアンス事業収入 : 1億3300万円(+40.6%)【13%】
(前年同期比増減)【PFM総売上に占める割合】

言葉のレベルが低いのですが、MFクラウドめっちゃ伸びてます。アライアンス事業の提携先と内容は以下の通りでした。

ソースネクスト
=>家電量販店でのクラウド会計・確定申告ソフト提供
USEN
=>飲食店向け会計ソフト提供
SMS
=>介護事業社向け会計ソフト提供
ASKUL
=>顧客へのMFクラウドシリーズ提供
ヤマト運輸
=>ビジネス向け請求業務支援サービス「請求業務クラウドサポート」提供
中部電力
=>顧客へのMFクラウドシリーズ提供
東急住宅リース
=>不動産オーナー向けクラウドサービス提供
インベスターズクラウド
=>不動産オーナー向けクラウドサービス提供
クレディセゾン
=>セゾンコネクト*APIに完全対応
(セゾンコネクト : セゾン・UCカード会員情報連携API)

どこかが突出して伸びているというよりも全体的にすごい伸びているといった感じで、ただただすごいなと。今後はMFクラウド事業が全体を牽引するんだろうなと思いながらも個人向けもまだまだ伸びる気がしています。というのも、個人的な肌感覚ですが、家計簿アプリ自体を入れている人ってそんなに多くないような気がするし、入れることでめっちゃ便利になるから(めっちゃ便利で助かってます。)まだまだ伸びると勝手に思っています。あと個人向けにリリースされた自動貯金アプリの「SiraTama」ですが、注目しています。溜まっているお金を金額としてではなく可視化したところは面白いしモチベーションにもなる感じがします。サービスとして稼ぎ頭になるかどうかは置いといて取り組みとして面白いなと思っています。500円貯金みたいなコツコツ貯めていくことが好きな人が一定数いると思うのである程度使う人はいるのかなと。

2017/10/13現在
株価 : 3090円
時価総額 : 564億円

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