店舗別売上トップは大阪店 面積あたり売上トップは日本橋店 増収増益ながらセグメント別では減益が目立つ高島屋のQ2決算をみてみた件

10/10 , 2017

H30年2月期Q2業績(前年同四半期比)
営業収益   4529億8000万円(2.2%)
営業利益   138億9300万円(0.8%)
経常利益   156億3600万円(3.9%)
純利益    90億1200万円(6.3%)

通期予想に対する進捗率
営業収益   47.6%
営業利益   38.6%
経常利益   40.1%
純利益    39.2%
高島屋

増収増益のとなりました。ただ内訳をみるとその他のセグメント以外は全て減益といった状況で、楽ではなさそうだなといった印象を受けました。とりあえずセグメント別の業績をみてみます。

百貨店業
営業収益 : 3967億200万円(+3.1%)
営業利益 : 41億3000万円(-13.2%)

不動産業
営業収益 : 199億2500万円(-5.6%)
営業利益 : 51億円(-6.0%)

金融業
営業収益 : 71億9700万円(+7.2%)
営業利益 : 22億4300万円(-2.6%)

建装業
営業収益 : 133億6800万円(-6.1%)
営業利益 : 7億3800万円(-14.5%)

その他
営業収益 : 157億8600万円(-5.3%)
営業利益 : 13億5300万円(+202.2%)

百貨店業は好調なインバウンド需要などにより増収、また2年目を迎えた「タカシマヤウォッチメゾン」において高級時計の売り上げが順調に伸びているようです。しかしながらシンガポール高島屋が景気の減速と外国人旅行者減少などあり減収でした。なお上海高島屋は個人消費の好調などあり増収でした。国内の店舗別売上高のランキングは以下の通りです。

1.大阪店 : 674億6000万円(+9.2%)
2.日本橋店 : 646億7700万円(-0.4%)
3.横浜店 : 634億8700万円(+1.6%)
4.京都店 : 417億1200万円(+2.2%)
5.新宿店 : 348億600万円(+2.0%)
(高島屋単体の店舗)

大阪店が最も売上が大きい店舗でした。ちょっと意外でした。割と最近まで関西に住んでいたので大阪店にも言ったことがあるのですが、日本橋とかの方が売上が大きいと思ってました。売り場面積1㎡あたりの売上高ランキングは以下のようになりました。

1.日本橋店 : 133万円
2.横浜店 : 112万円
3.大阪店 : 105万円
4.玉川店 : 86万円
5.京都店 : 69万円
全体 : 83万円

1㎡あたりの売上高トップは日本橋店でした。4位には玉川店が入っています。

高島屋単体の商品別の売上を見ると衣料品と食料品がともに売上高の25%以上を占めているという状態で、中でも婦人服の売上が全体の18%を占めています。おのずと大事にすべき層が見える感じがします。ちなみに衣料品の売上977億円のうち婦人服が616億円となっています。また、化粧品の売上が前年同期比で最も伸びており+24.3%の333億円となっています。インバウンドの影響を受けている感じがとてもします。高島屋ではありませんが他の百貨店に入った時に決勝品売り場にいたお客さんの多くは外国人の方でした。

金融業はタカシマヤカード<<ゴールド>>発行10周年企画として新規会員獲得・カード利用促進策の実施などにより取引高増加・手数料収入増大に努めた結果増収となりました。

建装業は前年に受注した大型案件の反動により減収減益となりました。

唯一増益となったその他はクロスメディア事業においてネット売上が伸長したことに加え、カタログ政策修正により収益改善努力をしたことで+202%増益となりました。

2017/10/10現在
株価 : 1074円
時価総額 : 3818億円

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