各事業増収ながらも採用強化やマーケティング強化により減益 中期経営計画を下方修正したブレインパッドのQ4決算を見て見た件

8/9 , 2017

H29年6月期Q4連結業績(前年同四半期比)
売上高    35億2800万円(21.7%)
営業利益   1億4800万円(-30.5%)
経常利益   1億4300万円(-37.6%)
純利益    1億5000万円(43.0%)

通期予想に対する進捗率
売上高    100.8%
営業利益   98.7%
経常利益   96.6%
純利益    93.8%
ブレインパッド

増収最終増益でしたが業績予想は売上高以外未達でした。ビックデータを活用したサービスなどを提供しています。今期はアナリティクス事業が好調だったもののその他の事業の利益が前年同期比で減だったことがあり営業減益でした。しかし、法人税が前年同期比で6000万円程度減少したため当期純利益は増加となりました。セグメント別の業績を見てみます。

アナリティクス事業
売上高 : 11億2689万円(+30.2%)
セグメント利益 : 3億5857万円(+12.3%)

ソリューション事業
売上高 : 12億897万円(+34.5%)
セグメント利益 : 1億5513万円(-13.7%)

マーケティングプラットフォーム事業
売上高 : 11億9312万円(+5.1%)
セグメント利益 : 2億6458万円(-29.2%)

アナリティクス事業は2桁増収増益でした。売上高に対してセグメント利益の伸びが弱いのは積極的な人材採用やマーケティング活動を強化したためとのことでした。採用とマーケティングに関してはソリューション事業も同様とのことでした。

ストック売上が徐々に増えていて、今期は単体業績のうち15.9億円程度がストックでした。一方で売上に占める割合ではストック売上の割合の伸びが鈍化しているというか若干減少しています。アナリティクス事業においては新たな導入事例としてAIによる画像解析を利用した不良品の検知やドローンによる空撮画像から自動車台数を正確にカウントすることなどが挙げられていました。ソリューション事業においては陶器新たにマーケティングオートメーションプラットフォームを導入した企業としてTSUTAYAや高島屋、ビッグデータ対応機械学習・予測分析システムをみずほ証券などが導入しています。

中期経営計画についてですが、当初の計画を下方修正しました。当初はH31年6月期に売上高60億円、経常利益10億円の計画でしたが売上高50億円、経常利益7億円としました。要因としては、社員の増員ペースが遅れたことやストック売上の不足をフロー売上で補ったことで売上高の増加ペースが遅れていることを挙げています。

2017/08/09現在
株価 : 1193円
時価総額 : 80億円

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