カメラや半導体などの好調により282%増益となったソニーのQ1決算を見て見た件

8/1 , 2017

H30年3月期Q1連結業績(前年同四半期比)
売上高    1兆8581億1300万円(15.2%)
営業利益   1576億1100万円(180.5%)
税引前利益  1488億9400万円(161.1%)
純利益    808億7100万円(282.1%)

通期予想に対する進捗率
売上高    22.4%
営業利益   31.5%
経常利益   31.7%
純利益    31.7%
ソニー

この規模の業績で3桁増益が出ることにとても驚いています。要員としては前年同期に熊本地震の影響を受けたことや高機能カメラモジュールの開発・製造の中止に伴う減損があったことや半導体分野が大幅に伸びたことがあると思います。各分野の業績を見ていきます。

モバイル・コミュニケーション分野
売上高 : 1812億円(-2.5%)
営業利益 : 36億円(+771.5%)
=>オペレーション費用・研究開発費の削減による増益

ゲーム&ネットワークサービス分野
売上高 : 3481億円(+5.4%)
営業利益 : 177億円(-59.7%)
=>前年同期に収益性の高い自社制作ソフトの貢献が大きかったことによる減

イメージング・プロダクツ&ソリューション分野
売上高 : 1556億円(+27.3%)
営業利益 : 232億円(+209.1%)
=>前年同期に熊本地震の影響がありその回復による増収増益と熊本地震の受取保険金26億円計上による増益。ただ前年同期も今期もこれらの一時要因をないものとして営業利益を見ても増益なので事業自体も成長していると言えると思います。

ホームエンターテインメント&サウンド分野
売上高 : 2569億円(+8.9%)
営業利益 : 226億円(+11.6%)

半導体分野
売上高 : 2043億円(+41.4%)
営業利益 : 554億円(-435億円からの黒字化)
=>前年同期は熊本地震の影響で生産が減少していたことに加え、今期はモバイル機器向けのイメージセンサー販売数量が大幅に増加したことによる増収と加えてカメラモジュール製造子会社の譲渡益275億円などあり大幅増益黒字化でとなりました。一時要因をないものとしてみると前年同期は2億円の黒字で今期は212億円の黒字なのでどちらにしても大幅増益です。

映画分野
売上高 : 2058億円(+12.3%)
営業利益 : -95億円(赤字縮小)

音楽分野
売上高 : 1686億円(+18.8%)
営業利益 : 250億円(+57.6%)
=>モバイル機器向けアプリケーションの好調とストリーミング配信売上の増加などによる増収増益

金融分野
金融ビジネス収入 : 3032億円(+30.3%)
営業利益 : 462億円(-4.8%)
=>ソニー生命の大幅増収とソニー生命におけるデリバティブ取引の損益悪化と有価証券売却益の減少による減益

個人的な意見
増益幅の大きいいくつかのセグメントにおいて、前年同期の熊本地震の影響がなくなったことによる増益分が多くあるように感じますが、それらの一時要因を除いてて見ても増益になっているので本当に好調なんだなと思いました。一方で少し興味があるのはゲーム&ネットワークサービス分野で国内だけでみると人気タイトルなどの影響もあり今はNintendo swichに注目が集まっているように感じます。任天堂的には本体としては久々のヒットなのではないかと思うのでその辺の影響が今後どのように現れるのか、またはゲームのジャンルが違うようにも感じるので影響は軽微なのか注目したいなと思います。

2017/08/01現在
株価 : 4459円
時価総額 : 5兆6377億円

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