インフラが好調もネット金融事業の不調などにより2桁増収2桁減益となったGMOインターネットQ2決算を見て見た件

7/31 , 2017

H29年12月期Q2連結業績(前年同四半期比)
売上高    743億4000万円(11.4%)
営業利益   74億9700万円(-13.7%)
経常利益   73億7900万円(-11.6%)
純利益    19億5200万円(-45.9%)

通期予想に対する進捗率
売上高    51.3%
営業利益   39.5%
経常利益   39.9%
純利益    24.4%
GMOインターネット

増収減益です。通期業績予想に対する進捗は売上高以外Q2の50%に未達です。純利益に関しては25%未満です。特にネット金融セグメントがかなり厳しい状態ですね。金融の復調とインフラの好調で下期に利益をキャッチアップするとのことでした。インフラが好調とはいえ、かなり予想に対して遅れがあるので本当に到達できるのか個人的には懐疑的です。最終利益の大幅減については税引前利益が前年同期比減であるにもかかわらず法人税等が前年同期以上にかかっているためでした。下期以降は税負担の改善を見込んでいるとのことでした。各セグメントの業績を見ていきます。

インターネットインフラ事業
売上高 : 401億8000万円(+28.8%)
営業利益 : 39億5100万円(+32.2%)
契約件数 : 847万件(+3.7%)

インターネット広告・メディア事業
売上高 : 225億7400万円(+3.2%)
営業利益 : 4億5000万円(-32.4%)

インターネット金融事業
売上高 : 124億4800万円(-14.4%)
営業利益 : 34億9700万円(-35.2%)

モバイルエンターテイメント事業
売上高 : 5億3200万円(-57.9%)
営業利益 : -2億200万円

インキュベーション事業
売上高 : 3億2400万円(+895.0%)
営業利益 : 9600万円

その他
売上高 : 9億7100万円
営業利益 : -3億3400万円
(調整額は割愛)

インターネットインフラ事業が好調でQ2単体で売上高が初の200億円超えとなりました。Q2単体で見ると決済が前年同期比89.7%増の55億円となりインターネットインフラ事業の中において最も売上を上げています。このセグメントを構成するGMOペイメントゲートウェイは4-6月の業績が85%増収30%営業増益でした。
インターネット広告・メディア事業はネット広告が好調でQ2単体で16.4%増の71億円でしたがネットメディア事業が減収となり、利幅の大きいネットメディアの落ち込みを補いきれず減益となりました。
インターネット金融事業はGMOクリックホールディングスの決算を別にまとめているので以下をご覧ください。
FXの不調が目立ち2桁減収減益となったGMOクリックHDのQ1決算を見て見た件

.shopの状態ですが6月末時点で契約件数23万件と順調に伸びっています。リダイレクトされる形での利用とはなりますが「nike.shop」「otto.shop」「ebay.shop」「amazon.shop」など有名な企業の利用事例が出ていきています。国別の登録割合は中国がトップの25.4%、ドイツ14.9%、日本14.8%となっています。

GMOペイメントゲートウェイが後払いサービスを提供しているZOZOTOWNを運営するスタートトゥデイの決算もまとめておりますのでよろしければご覧ください。
ショップ数1000間近 受託ショップが45%増と好調 大幅増収増益のスタートトゥデイのQ1決算を見て見た件

2017/07/31現在
株価 : 1423円
時価総額 : 1649億円

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