パフォーマンス型広告が好調 下期はファミリーアプリに展開へ 2桁増収3桁増益となったLINEのQ2決算を見て見た件

7/26 , 2017

H29年12月期Q2連結業績(前年同四半期比)
売上収益   786億9600万円(16.9%)
営業利益   186億2900万円(39.4%)
税引前利益  169億6100万円(58.7%)
純利益    102億7300万円(301.4%)

LINE

2桁増収3桁増益となりました。広告の部分がよく伸びている印象を受けます。広告の部分に関しては、LINE広告・ポータル広告で前年同期比39.1%増の340億6400万円で100億円近い増加でした。対前四半期比のMAU*は国内では200万人増加したものの海外での減少があり1.2%の減少となりました。対前年同期比では7.5%増となりましたが、決算資料に載っているMAUの推移を見ると2015年Q2からの前四半期である2017年Q1まで対前四半期比で減少したことがないので少しきになるところです。とりあえずサービス別の四半期業績を見ていきます。パフォーマンス型広告の今後の展開ですが今年度下期においてLINE LIVEやLINE MangaなどLINEのその他のアプリに広告掲載を展開していくようで、まだまだ伸びが期待できそうです。
(MAU : 月間アクティブユーザー)

広告
売上 : 175億円(YoY : +38.7%、QoQ : +5.7%)
内訳=>ポータル14%、メッセンジャー型54%、パフォーマンス型32%

推移を見ても売上割合でパフォーマンス型がよく伸びています。前四半期においてパフォーマンス型の売上割合は30%でしたが32%の上昇。広告売上が拡大していく中でパフォーマンス型広告の存在感が増しています。インプレッション数*は対前四半期比23億9300万インプレッション増の146億6800万インプレッションでした。グローバル有料公式アカウントは605件で対前四半期比38件増加しました。
(LINE Ads Platform)

コミュニケーション
売上 : 75億円(YoY : +2.3%、QoQ : -6.4%)

1日あたりのスタンプ送信数は4億3300万回で前四半期比800万回減でした。

コンテンツ
売上 : 101億円(YoY : -11.5%、QoQ : -3.5%)

対前四半期比で減となりました。要因としては、マンガや占いなどのサービスが順調だったのに対し、LINEゲームにおいて新規タイトルの本数が少なく売上貢献が限定的だったこのによるものとのことです。LINEマンガの決済高は28億6000万円、LINE MUSICの決済高は9億5000万円でLINEマンガの方の決済高の増加分が鈍化していますが共に成長しています。

その他
売上 : 46億円(YoY : +88.0%、QoQ : +20.6%)
LINEPayのGMV*が大きく伸びて1054億円となり対前四半期比847億円増となりました。海外を中心にLINE フレンズにおける売上収益の拡大とLINEモバイルも順調に拡大しているとのことでした。
(GMV : 総流通総額)

個人的な考えとしては広告領域とLINEモバイルに期待したいと思っています。コンテンツ領域も売上に大きく影響を与えているサービスではありますが、個人的にはやはりゲームは水物だと思っているので、当然おろそかにするのはいけませんが、安定的な成長が期待できる広告領域と独自のアプリ(LINE)に多くのユーザーを持っていますから、そことうまく掛け合わせるとモバイルだけでなくその他のセグメントにも好影響を与えられそうなLINEモバイルの事業に期待したいです。特にLINEモバイルは、自分自身が使っていて不満がないのもありますが、様々な格安SIMが出てきている中でやはり、値段以外に提供できる付加価値が大事になってくると思っています。という点においてはLINEは独自で多くのサービスを持っていますし、何より国内においては連絡手段の筆頭候補であるLINEを運営しているわけですから親しみがあると思います。そこを活かしてモバイルの業績だけでなくコンテンツ領域などにも良い影響を与えられると考えています。

(YoY : 前年同期比、QoQ : 前四半期比)

2017/07/26現在
株価 : 3845円
時価総額 : 8474億円

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