FXの不調が目立ち2桁減収減益となったGMOクリックHDのQ1決算を見て見た件

7/25 , 2017

H29年12月期Q1連結業績(前年同四半期比)
営業収益   68億7100万円(-12.0%)
営業利益   24億3500万円(-27.8%)
経常利益   24億600万円(-27.7%)
純利益    16億4000万円(-27.8%)

GMOクリックHD

業績の話の前に、5月末にリリースが出た社名変更の話をちょっと。今回見る時にまだGMOクリックHDだったので社名変更どうなったのかなと思ったら商号変更の効力発生日は10月1日でした。なので多分次回書く時には「GMOフィナンシャルホールディングス」になっていると思います。
さて業績のお話ですが、2桁減収減益ですね。株式とFXとあるわけですが、まず株式から見て見ると、4-6月の現物と信用の合計の売買代金は多少波はあるものの1-3月と同じくらいの売買代金で約定件数も同じくらいです。問題はFXの方かなと。店頭FXの売買代金は4-6月で約231兆円で1-3月は329兆円なので前四半期と比較しても売買代金が100兆円ほど少ない感じなわけです。取引量(百万通貨)も4-6月が約206万9000で1-3月は約293万5000なので明らかに取引量も減っています。FXに強みを持つGMOクリックHDにとってはかなり問題なのかなと思います。とはいえ なんとかできない部分もあると思うのでそこが辛いところではあるかなと。営業収益の内訳は以下の通りです。

受入手数料 : 7億3400万円(-24.1%)
トレーディング損益 : 50億2600万円(-17.9%)
金融収益 : 8億4100万円(+19.2%)
その他営業収益 : 2億6800万円(+2646.2%)

商品別内訳
株式ETF等 : 4億8400万円(-2.4%)
先物・オプション : 5400万円(-45.9%)
取引所FX : 1億2600万円(-31.3%)
通貨関連店頭デリバティブ : 48億2300万円(-18.2%)
CFD : 2億7000万円(-34.9%)
金融収益 : 8億4100万円(19.2%)
その他 : 2億7000万円(2156.7%)

やはりFXが絡んでいるところの減が目立つ感じがします。トレーディング損益は店頭FXやCFD収益等の減少により減収とのことで率で行ったら受入手数料より低いのですが金額で見ると11億近い減収なのでかなり効いています。

個人的な意見みたいなところで行くとやはりコストをできるだけカットするというところしかないんですかね?といった思いがありますね。決算説明会資料が後日出るので何かすでに対策が打たれているのかもしれないのですが、どんな打ち手を行なうのかに注目したいところです。

2017/07/25現在
株価 : 776円
時価総額 : 923億円

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