業種別国内時価総額ランキング1位 塩ビ化成品・半導体シリコンの好調により2桁増収増益の信越化学工業のQ1決算を見て見た件

7/25 , 2017

H30年3月期Q1連結業績(前年同四半期比)
売上高    3362億4200万円(11.8%)
営業利益   741億4200万円(23.5%)
経常利益    770億4000万円(33.2%)
純利益    537億1000万円(18.5%)

通期予想に対する進捗率
売上高    24.9%
営業利益   27.7%
経常利益   27.5%
純利益    28.3%
信越化学工業

2桁増収増益の着地となりました。また、年間配当の予想も開示され通期で10円増配の130円となりました。超有名企業ですよね。いつもはネット系を中心に見ているのですが、以前から見て見たいと思っていたので今回取り上げて見ました。業種で行くと化学になるんですかね?塩化ビニル、シリコーン、半導体シリコンなどを扱っています。ちなみに今日現在で業種別(化学)の国内時価総額ランキング*1位が信越化学工業で4兆5349億円、2位が花王(3.3兆円)3位が富士フィルム(2.1兆円)といった並びで頭一つ抜けてる感じですかね。とりあえずセグメント別の業績を見て見ます。
(*日経新聞サイト参照)

塩ビ・化成品事業
売上高 : 1135億6300万円(+20.9%)
営業利益 : 176億4600万円(+33.3%)

シリコーン事業
売上高 : 499億7800万円(+10.0%)
営業利益 : 121億7400万円(+18.9%)

機能性化学品事業
売上高 : 283億800万円(-0.7%)
営業利益 : 65億2100万円(+3.2%)

半導体シリコン事業
売上高 : 714億7100万円(+14.3%)
営業利益 : 197億7300万円(+45.0%)

電子・機能材料事業
売上高 : 491億7500万円(+4.8%)
営業利益 : 150億9600万円(+7.8%)

加工・商事・技術サービス事業
売上高 : 237億4500万円(+1.4%)
営業利益 : 28億9900万円(+7.9%)

色々な事業がありますね。最も大きいのは塩ビ・化成品事業です。ここで2桁増収増益にっているのが、Q1の好業績を牽引しているといったところでしょうか。他にも半導体シリコン事業も45%増益で、売上高の大きい塩ビ・化成品事業より営業利益が大きくなっているのもすごいです。業績説明の冒頭に「厳格なコスト管理」というワードがあるのでそれが効いていのかなと思ってしました。
さて、セグメントごとの状況ですが、売上割合の大きな部分を占める塩ビ化成品事業では米国子会社のシンテック社が増強した生産能力を活かし販売に勤めたことで北米内外への拡販を実現したことによるもののようです。シリコーン事業は化粧品向けや車載向け電子機器向けの堅調に加え海外でも好調だったようです。半導体シリコン事業はスマホ用など民生・産業用や車載など幅広い分野の需要に支えられ高水準の出荷であったようです。 セグメントが多いので大きな増収益のあったところだけ見ましたが、概ね好調で唯一減収の機能性化学品事業については国内の医薬品用製品の在庫調整の影響があったようですが、建材用製品は回復、欧州は堅調な推移だったようです。

個人的な意見は、あまり他の企業を見ていないので、あまりかけないのですが、あと何年かすれば半導体シリコン事業がメインのセグメントになってくるような気がしますね。それだけか、って感じがするんですが、それだけです。

2017/07/25現在
株価 : 10495円
時価総額 : 4兆5349億円

是非シェアしてくださいm(._.)m



日本で一番簡単にビットコインが買える取引所 coincheck bitcoin