スパコン案件の提供開始! 原価率・販管費率増により増収大幅減益さくらインターネットQ1決算を見てみた件

7/24 , 2017

H30年3月期Q1連結業績(前年同四半期比)
売上高    40億1400万円(24.5%)
営業利益   1億1400万円(-60.7%)
経常利益    6500万円(-74.1%)
純利益    2600万円(-83.3%)

通期予想に対する進捗率
売上高    20.8%
営業利益   10.9%
経常利益   7.5%
純利益    4.9%
さくらインターネット

2桁増収2桁減益となりました。減益幅がかなり大きいですね。通期業績予想の進捗を見るとQ1の目安になる25%にはどれも届いていませんが、説明会資料によると順調のようで現時点で予想の修正はないようです。減益の要因としては石狩データセンター増床、機器投資増加による減価償却費・リース料の増加とエンジニア増員による平均報酬の増加、新本社の地代家賃料増加などで、売上原価率が69.8%から71.8%、販管費率は21.2%から25.3%とともに増加しました。セグメント別の売上高(前年同期比)は以下の通りです。

ハウジングサービス
売上高 : 6億782万円(+1.1%)

専用サーバーサービス
売上高 : 9億4594万円(+36.9%)

レンタルサーバーサービス
売上高 : 7億7424万円(+6.1%)

VPS・クラウドサービス
売上高 : 10億6979万円(+1.1%)

その他サービス(ドメイン・SSL等)
売上高 : 6億1709万円(+76.2%)

各サービス売り上げは好調のようで特に専用サーバーに関しては、ダントツの伸びとなっています。要因としては、今年1月12日にリリースのあったさくらインターネットの高火力コンピューティング基盤がスーパーコンピューターシステムに採用されたことが挙げられています。ちなみに受注額は2017年4月から5年間で20億9994万円です。前年同期比では各数値成長ということになりましたが、前四半期比で行くと昨年度Q4に大口の機材販売があった影響もあり全体で-5700万円となっています。

最後に業績予想に対する進捗が良くないですけど、一応石狩データセンターの稼働開始時期やサービス機材、通信回線等の投資時期見極めによる経費削減やデータセンター拠点集約化による運用コストの最適化に加え売上成長のための各種施策の実施を行うといったことが書かれています。個人的な意見ですが、サーバーなどのサービスは例えばキャンペーンのようなことをやっても派手に伸びるものではないと思うので、利益面においてはコストカットの方が現実的な感じがします。そうなってくると、投資の削減みたいな話になってくる気もします。現時点で通期の投資額57億円に対して実績が15億円なので例えば投資を控えれば利益はクリアできると思います。ただそれがサービス運営に支障が出たり満足度が下がるようになってしまっては全く意味がないのでそのあたりがどうなるかといった感じなんですかね。。

2017/07/24現在
株価 : 915円
時価総額 : 344億円

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