ZOZOTOWN「ツケ払い」にGMO後払いを提供しているGMOペイメントゲートウェイ本決算を見てみた件

11/8 , 2016

H28年9月期4Q連結業績(前年同四半期比)
売上高 121億1300万円(34.1%)
営業利益 38億1900万円(28.3%)
経常利益 37億8000万円(26.0%)
純利益 29億1000万円(57.1%)

通期予想に対する進捗率
売上高 106.1%
営業利益 102.1%
経常利益 100.8%
純利益 124.6%

GMOペイメントゲートウェイ

増収増益の幅がすごいなというのが一発目の印象です
売上高の伸び幅は上場来過去最高の増収率とのことでした

稼働店舗数は期末時点で7万7256店舗
決済処理金額は2兆円(概算 : 年度)
決済処理件数は9億件(概算 : 年度)とのことでした。

売上高増の要因としては決済代行事業が好調であること
金融関連事業が急拡大したことが挙げられ
営業利益の面では
決済代行事業の営業利益率の改善
グループ会社の利益貢献が予想以上であったこと
集客支援サービスが利益貢献したことが挙げられています

セグメント別の業績は

決済代行事業
売上高 : 86億3219万円(+17.7%)
営業利益 : 50億6666万円(+22.9%)
*特殊要因込み

金融関連事業
売上高 : 22億4279万円(+163.5%)
営業利益 : 2億1688万円(黒字化)

その他
売上高 : 12億3887万円(+46.2%)
営業利益 : 1億5948万円(+89.5%)

決算説明会ではH28年9月期の振り返りとして
・金融機関、特に地銀に対しての成長基盤の足場が確立できたこと
・対面分野に対しての足場の確立
・海外成長分野の取り組みができた(MACRO KIOSK社の子会社化)
この3つを挙げていました。

海外成長分野の取り込みとしてMACRO KIOSK社への投資が挙げられているのですが
これはマレーシアの会社で銀行向けのモバイルバンキングシステムを提供していて
マレーシアの銀行の95%を顧客に持つ会社のようです。
国の規模としては2013年で人口3000万人ほどの国なので大きくないのですが面白そうだなと。

また面白い取り組みとして
スタートトゥデイのZOZOTOWNにおける「ツケ払い」サービスは
「GMO後払い」の提供をしたもののようです。

ツケ払いの流れとしては
商品購入時に「ツケ払い」を選択し
商品到着・確認後、請求書が届き支払いを行うもので
支払い期限が購入から2ヶ月あるというものになります

地銀との取り組みとしては
北國銀行との取り組みとして
「北國visaデビットカード」利用者向けのスマホアプリ開発
横浜銀行との取り組みとして
浜銀の口座と蓮どうしたスマホ決済サービス
「はまpay」の共同開発を行っています

さてH29年9月期の業績予想は
売上高 : 187億6700万円(54.9%)
営業利益 : 50億1300万円(31.2%)
経常利益 : 46億7300万円(23.6%)
純利益 : 27億6200万円(-5.1%)

売上に関してはMACRO KIOSK社の損益は2Qからで
ZOZOTOWNの「GMO後払い」については予想に含んでいないとのことでした

後払いの市場規模は2020年に5500億円規模と予想され
2010~2014年においては年平均40.4%の成長をしているとのこと
GMOPGのペイメントサービスは市場の4倍のスピードで成長しており
ZOZOが入ることでさらに急な拡大をすると考えているとのこと

2016年11月8日現在
株価 : 4770円
時価総額 : 1772億円

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