減収大幅減益での着地 新日鉄住金の2Q決算を見てみた件

11/1 , 2016

H29年3月期2Q連結業績(前年同四半期比)
売上高 2兆1607億9300万円(-13.8%)
営業利益 178億3000万円(-81.9%)
経常利益 -280億1300万円(-78.4%)
純利益 -110億900万円(-90.8%)

通期予想に対する進捗率
売上高 47.5%
営業利益 13.7%
純利益 18.3%

新日鉄住金

うむ、厳しいんだろうなとは思ってましたが減益幅がとても大きくて驚き。
ここ1,2年で新規設立や事業統合、再編を資料に乗っているだけでも2桁行っているところからも
厳しいそうな感じを察することができるなと。
石油系も同様に再編が行われている感じを受けますけど
大きいものを作る系とか原料になる系は特に厳しいのかなと。(ど素人の勝手な思い込みです。)

セグメント別の業績は

製鉄
売上高 : 1兆9008億円(前年同期比13.7%減)
経常利益 : 140億円(前年同期比87.4%減)

エンジニアリング
売上高 : 1165億円(前年同期比16.9%減)
経常利益 : 15億円(前年同期比28.6%減)

化学
売上高 : 812億円(前年同期比19.8%減)
経常利益 : 8億円(前年同期比74.2%減)

新素材
売上高 : 171億円(前年同期比3.9%減)
経常利益 : 7億円(前年同期比56.3%減)

システムソリューション
売上高 : 1060億円(前年同期比0.2%減)
経常利益 : 103億円(前年同期比1.9%増)

売上高に占める製鉄の割合がほぼ9割ですね

製鉄は熊本自身の影響があった自動車や製造業向けが低調であったこと
海外では中国が内需底打ちの兆しはあるものの減少傾向が続いていることがあり減収減益

エンジニアリングは原油価格の低迷や海外鉄鋼メーカーの投資手控えにより減収減益

化学はスチレンモノマーの販売が好調だったもののニードルコークスの需要低迷により減収減益
(スチレンモノマー : プラスチック・ゴム・塗料の原料になるものっぽい)
(ニードルコークス : 電気炉用の電極の原材料っぽい)

新素材は新興国経済の低迷や市場競争激化、為替の影響などあり減収減益

特に経常減益の幅の大きい製鉄ですが
販売価格・構成によるマイナスと為替影響によるマイナスが大きく響いたといった感じになっています。

2016年11月1日
株価 : 2071円
時価総額 : 1兆9681億円

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