上期営業黒字で着地 通期業績も営業黒字予想のシャープ2Q決算を見てみた件

11/1 , 2016

H29年3月期2Q連結業績(前年同四半期比)
売上高 9196億8500万円(-28.1%)
営業利益 7900万円(-%)
経常利益 -320億7600万円(-%)
純利益 -454億2000万円(-%)

通期予想に対する進捗率
売上高 45.9%
営業利益 0.31%
経常利益 -%
純利益 -%

シャープ

通期業績進捗の営業利益進捗が1%未満ですが間違ってないです。
半期0.79億円に対して通期257億円予想です。

個人的に最も驚いたのは営業黒字ということ。
しかも、通期業績予想は3桁億円。
業績予想の概要を見ると、
利益は構造改革の取り組みと鴻海精密工業とのシナジー効果もあり大きく改善する見通しとのこと
営業利益進捗を見ると誤差とは言えないような開きがある状況ですが
ちょっと楽しみになったりもします。(別に株主じゃないです。)

ちなみに気になって見てみたんですが1Qの営業利益は-25億1700万円なので
四半期で約26億円の営業利益を積んだことになりますね。

さて、本題の業績なんですが
上期は大手顧客向けの中小型液晶・カメラモジュールの販売減
米州の影響テレビ事業のブランドライセンス化、国内スマホ市場の低迷などあり減収
黒字化した営業利益はコストダウン、構造改革(人員適正化)、経費削減等によって黒字に

セグメント別売上高(カッコ内は前年同期比増減)は

IoT通信
723億円(-38.5%)

健康・環境システム
1390億円(-7.7%)

ビジネスソリューション
1596億円(-7.3%)

カメラモジュール
837億円(-31.3%)

電子デバイス
934億円(-27.8%)

エネルギーソリューション
522億円(-33.6%)

ディスプレイデバイス
3575億円(-36.0%)

グラフにすると



セグメント別営業利益は

IoT通信
61億円(-41.2%)
営業利益率 : 8.5%

健康・環境システム
131億円(520%)
営業利益率 : 9.5%

ビジネスソリューション
112億円(-32.9%)
営業利益率 : 7.0%

カメラモジュール
-11億円(-%)
営業利益率 : -1.4%

電子デバイス
-3億円(-27.8%)
営業利益率 : -0.4%

エネルギーソリューション
-48億円(-%)
営業利益率 : -9.2%

ディスプレイデバイス
-146億円(-%)
営業利益率 : -4.1%

調整額
-94億円
(単位が十億円だったので百万単位まではわかりませんでした)

営業黒字予定の下期ですが
売価ダウンで-375億円
内訳としては販売増+429億円
そこにコストダウンや鴻海協業効果などで+385億円
(内、鴻海協業効果によるものは+99億円)
経費増減で-151億円
その他-32億円
結果256億円の黒字ということだそうです。

そんでもって
今後のシャープの予定というか復活への道筋ですが
2017年度で通期最終黒字化を目標にして
東証1部への復活を目指すようです(現在東証2部)

2016年11月1日現在
株価 : 179円
時価総額 : 8919億円

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